みなさんこんばんは!
最北端獣医師のノスケというものです。
僕は2020年に麻布大学の獣医学科を卒業し、現在は日本最北端の地で牛の獣医師をやっています。
初めましての人に向けて軽く自己紹介を…
僕も現在では獣医師として働くことが出来ていますが、数年前は獣医学科を目指す成績不良の受験生でした。(笑)
そんな僕は現役生のとき、「高校生活を青春に捧げる!」という強いモットーがあったためほとんど勉強をせず、成績は下の中…
そんな僕も、高校2年生の時に獣医学科を目指し、とはいえ勉強を開始するわけでもなく…
やっと勉強開始したのも高3の10月…
当然間に合うはずもなく、あえなく浪人…
そして浪人の末、麻布大学・北里大学・酪農学園大学の獣医学科に合格し、私立で第一志望であった麻布大学に進学することを決めました。
とはいえ、本当の第一志望の岩手大学の獣医学部には落ちてしまいましたが…
まあ国公立獣医は難しい!!
そのことも記事にしているので、よろしければどうぞ!

そんな僕は岩手の田舎に住んでおり、浪人するときにとても迷ったのが「予備校選び」でした。
いわゆる大手と言われるような”駿台予備校”や”河合塾”といった予備校は、近くても仙台にしかなく、寮に入って一人暮らしをしなくてはなりませんでした。
そんな中僕は、家から通える東進衛星予備校を選び、そこで1年間真剣に勉強して獣医学科に合格しました。
なので今回の記事では、どうして僕が東進を選び、そして東進で良かったと思う点、逆にデメリットだなって思うことを挙げていこうと思います。
皆さんが予備校を選ぶときの参考にしてもらえたらと思います!
今回の記事の内容!
・僕が浪人するときに東進を選んだ理由
・東進に通う中でのメリット・デメリット
・獣医学科に合格するために必要な予備校の条件とは?
獣医学科というものは、浪人生が半分以上を占める学部です。(悲しいですが…)
だからこそ予備校選びはとても重要であり、受験の合否に直接かかわってきます。僕は東進という選択をしましたが、その経験が皆さんの参考に少しでもなれば幸いです!
ではいきましょう!!
Contents
僕が浪人生活を東進で過ごすことに決めた理由!
理由①家から通える距離にあったから
僕が通っていた東進衛星予備校は、家から徒歩10分くらいのところにありました。
これは当時とてもありがたいことでした。忘れ物をしたら取りに行けるし、ご飯を家で食べられるし、時間ギリギリまで勉強できるし。
大手予備校は、限られた場所にしか校舎がなく、僕の場合それが仙台でした。なので強制的に一人暮らしになります。
ただでさえストレスの溜まる浪人生活。そこに一人暮らしという新たなストレスを加えるのは得策ではないように感じました。
東進なら割とどこにでも校舎があるので、地方に住んでいる人でも生活圏内に校舎がある場合が多いのではないでしょうか。
やはり家族がいる家に帰れるというのは、メンタル的にありがたいですよ!
理由②映像授業というスタイルが自分に合っていたから
大手予備校というのは、基本的に講師の先生が決まった時間に授業をして、そこに参加するって形ですよね。
だから講師の都合に生徒が合わせるというスタイルです。またリアルタイムでの授業ですので、例えばボーっとして聞き逃したことは、二度と聞けません。
さらに一回で分からなかったことも、最後に質問するしかありません。
でも映像授業なら、それこそ自分が好きなタイミングで授業を受けられますし、1回で分からなかった説明は、何回でも戻って聞き直せます。
僕にはそれが本当に合っていました。
正直、90分もフルに集中するなんて無理です。集中力には波がありますし、切れたタイミングで重要なことを言われたら終わりです(笑)
でも東進のスタイルなら何回でも聞くことが出来ますし、あの授業をもう一回聞きたい!ってときにもいつでも受けられます。
これからの時代は特に、いつでもどこでも何度でも質の高い授業が受けられることが、重要になってくるような気がします。
理由③自習したい時は、授業より自習を優先できるから
これはさきほどの映像授業と関係のあることなのですが、自分のタイミングでフレキシブルに授業を組み立てることが出来ます。
だから自習したいときには、自習に集中することが出来ます。
僕の場合、まずは数学の力をとにかく伸ばしたかったので、基礎的な内容の授業を一通り受けた後は、フォーカスゴールドという参考書を毎日ひたすら解きまくっていました。
僕に足りないものが明確だったので、とにかく演習をこなすことが必要でした。その時に東進のスタイルだったからこそ、演習に集中できたのです。
おかげで、超苦手な数学の偏差値を20以上上げることに成功したのです!

普通の予備校だったら、容赦なく授業が入っているので、それこそ復習と予習で頭がパンクしていたかもしれません。
そしてセンターの前になって、センター対策講座を受講しました。好きなタイミングで好きな授業を受けられるのがかなり魅力的でしたね!
また勉強していく中で、この分野の対策を強化したい!とか、もっとレベルの高い授業を取りたい!ってときにも、いつだってその授業を受けられることがメリットですね。
別に何月だろうと、映像授業ですから開始のタイミングなんて関係ありません。
僕の場合は、生物の記述対策と、古文と現代文を9月くらいから取り始めました。追加で授業を受けられるのが、東進の強みですね!
理由④質の高い授業をどこにいても受けられるから!
ぶっちゃけこれが僕が東進を選んだ一番の理由かもしれません。
僕の考えとして、優秀な先生ってのは都心に多いと思います。そのほうが注目度も高いですし、給料も高いはずです。
いくら大手予備校といえど、優秀な先生は関東や関西に集中していると思います。仙台は確かに都会ではありますが、先生の質は関東関西よりは高くないんじゃないかと…。
でも東進衛星予備校なら、様々な予備校からヘッドハンティングされてきた最強の講師が、映像授業という形で勉強を教えてくれます。
つまりどこに住んでいようが、超一流の授業を受けられるんです。
それが僕にとって最大の理由でした。べつに映像だから伝わらないことはないですし、むしろ何回でも受けられるのでメリットしかありません。
こう書いていると、まるで東進の回し者ですね(笑)
でも僕にとってはそれくらい東進の恩恵は大きかったです。
東進のデメリットとは??
そんな東進ですが、良いことばかりかというとそういうわけでもありません。
やはり大手予備校が優れているという点もいくつか存在します。
まず校舎が至る所に存在しているということは、裏を返せば、1つあたりの校舎にはそこまで受験生は集まらないということです。
他の予備校であれば、東北においてなら、仙台に東北中の浪人生が集まってきます。
周りにはたくさんのライバル…。
同じ獣医学科を目指す仲間もきっといるでしょう。しかも周囲には浪人生のみ。一度挫折を味わっているからこその仲間意識もあり、モチベーションを高めあえます。
でも東進は基本的に生徒は少なく、しかも現役生が多いです。僕の校舎でも浪人生は20人くらいしかいませんでした。
しかも獣医学科を目指す人もいなかったので、高めあえるような友達もいなく、モチベーション維持が大変でした。
現役生のキャピキャピを間近で見てるのも辛かったです(笑)
(ぶっ殺してやろうかと思ってた)
また、校舎自体にはあまり先生もいないので、質問もあまりできず、苦労しました。まあその分自分で考えたりしたので悪くはなかったかもですが。
また大手予備校ならば、大学生のチューターも在籍しています。歳の近い大学生だからこそ相談できることもあるでしょう。
でも東進には、全ての校舎にチューターが在籍しているわけではないので、その辺はデメリットですね。
そしてこの傾向は地方で強いので、地方の受験生はもう一度考えてみることも重要です!
獣医学科合格に必要な予備校の条件とは??
獣医学科に合格するために必要な予備校の条件は、やはり獣医学科合格に必須な科目である数学と生物、英語を伸ばせることです。
そのためには、授業の質が高いことが前提条件です。
大手予備校はその条件を絶対に満たしてくれますが、最近流行りのスタイルである映像授業を取り入れている東進も負けていません。
現代はどこにいても質の高い授業を受けられますので。
そして後は、自分の重要視する部分を満たしてくれるかどうかです。
僕の場合は
①自分のスタイルでフレキシブルに授業を組み立てられる
②何回でも授業を受けられる
③家から通える(一人暮らししなくてもいい)
ということでした。
でもこれに関しては人によって様々でしょう。それこそ先述の通り、周りが浪人生ばかりのほうがモチベーションを維持できる人もいるでしょうし、質問がいつでもできる環境のほうが良いという人もいるでしょう。
だからこればかりは自分の重要視する部分とすり合わせていくしかありません。
そこでお勧めなのが、この”イーリズム塾探し”です。
自分の住む地域や、重要視するポイントによって、その人に合う塾や予備校の体験授業を予約できるというサービスです。
わざわざ1つ1つの塾を見て回ったり、資料請求をする必要がありません。ここでさらっと体験授業の予約が出来て、更に授業料などの見積もりも行えます。
向こうから連絡が来るので、わざわざ自分で動き回る必要がないのも楽ですね。
僕の時代は、それこそすべて自分で調べて、自分でアポイントを取らなくてはなりませんでした。
そう考えると、こんな便利な時代になったのですね。もしかしたら東進以上に自分に合った予備校を見つけられていたかもしれません。
僕が今浪人生なら、確実に利用していますね(笑)
もし予備校探しで迷っているなら、ぜひ活用していただきたいです!
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最後に
僕は東進でもしっかり結果を残すことが出来ました。
結局はどうすれば獣医学科に合格できるのか、どのくらいの距離があるのか、自分には何が足りないのか、それを埋めるためにはどこの予備校がいいのか…
そういった分析をすることが大切だと思います。
凄く面倒で、自分の足りない部分を見なくてはならないので嫌な作業ですが、獣医学科に合格には不可欠なことです。
僕は浪人が決まってからそれを行いましたが、もっと早くやって入れば浪人もしなかったのかな、なんて思ったりもしました。
現役生よりも浪人生が多いという現実。多浪生もかなりいます。
いつまでも受からずに、ずっと受験生でいることのないように!(笑)
獣医学科にササっと受かって新しい世界に飛び込みましょう!
では!