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受かりやすい&入りやすい国公立獣医学部5選!〇〇大学がおすすめ!

みなさんこんばんは!

最北端獣医師のノスケと申します!
僕は獣医師として働く傍らで、獣医学部受験や獣医師についての情報を発信しています!

 

 

最近ではYoutubeでも獣医学部受験のことを投稿するようになりました!
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ということで前回・前々回と、受かりやすい私立の獣医学部5選と、出願の例を紹介しました。

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受験生くん
受験生くん
私立の獣医学部のことは十分わかりました!では国公立の獣医学部はどうなんですか!?そっちも知りたいです

 

のすけ
のすけ
確かに獣医学部志望の人全員が私立だけ受験する訳ではないもんね。じゃあ今回は国公立の獣医学部の中で入りやすい大学について考察していこうか!

 

今回の記事の内容!

・国公立獣医学部で入りやすい大学5選!
・入りやすさを決定する要素とは?
・私立の獣医学部と違うところは?

 

こういったことについて語っていこうと思います!

では行きましょう!!


 

 

最初に結論!受かりやすい大学5選は?

細かい説明を抜きにして、僕が思う2022年の国公立獣医学部で受かりやすいと思われる大学は、

  • 岩手大学
  • 岐阜大学
  • 鳥取大学
  • 山口大学
  • 宮崎大学

の5大学ではないかと思います。

 

のすけ
のすけ
いきなり結論を言ってしまったけど、実はこれには色々と補足をしなくてはならないことがあるんだ!だからここで読むのを辞めないで、最後まで見てほしい!

 

 

現役獣医師の僕が判定する、受かりやすい国公立獣医学部とは?

 

ではここからはより詳しく解説していくことにします。

僕がどうやって受かりやすいと思われる獣医学科を決めたのか、その要素と理由について詳しく見ていくことにしましょう!

 

 

受かりやすさを決定する重要な要素!

まずは受かりやすさを決定づける要素についてです。

 

個人的にはいくつかあると思っていて、特に大学の数が少なく他の学部受験とは異なる点がたくさんある獣医学部では、これらが大切だと思います。

 

 

  1. 倍率が低いこと
  2. 合格者平均点が低いこと
  3. 試験科目の数が少ないこと(二次試験)
  4. 配点における共通テストの割合が高いこと

 

 

こういう点が難易度を左右するのではないかと思います。

 

では一つ一つ軽く触れていくことにしましょう。

 

 

 

①倍率が低いこと

これはまあ当然っちゃ当然ですね。

倍率が低い=競争が穏やか

ということなので、倍率が低い方が合格可能性は高くなります。まあ必ずしも当てはまらない部分もありますが、大切な要素のひとつです。

 

 

 

②合格者平均点が低いこと

これもわかりやすいと思います。

合格者平均点が低ければ、当然超えるべきハードルが低くなります。

 

でもこれには少々問題点があり、

 

・大学によって科目も配点も違う
・それに応じて問題の難易度も違う

 

ということです。A大学は問題の難易度が簡単で合格者平均点が80%だとして、B大学は問題が難しくて合格者平均点が75%だとします。

 

 

数字だけ見ればA大学の方が合格者平均点が高いので難しいようにも思いますが、実際にはわかりません。

 

もしかするとB大学の方が問題の難易度の割に高得点が求められているかもしれません。

 

なのであくまで目安として考えるようにします。

 

 

 

③試験科目の数が少ないこと(二次試験)

 

これは個人的にはかなり重要かなって思います。特に獣医学部受験では。

 

 

国公立の獣医学部は共通テストにおける対象科目は同じです。配点は違えど対象となる科目は5教科7科目です。(国数英理2社1)

 

ですが二次試験となると大学によって個性が出てきます。

 

でも二次試験の対象科目が多ければ多いほど、対策すべき範囲が広がり、受験生にとっては負担が大きくなります。

 

 

特に獣医学部受験では数学Ⅲを使用するかどうかでかなり難易度が分かれます。

 

二次試験の対策が少なければ、共通テストの対策により集中できるので、これは重要なポイントです。

 

そして基本的に二次試験は共通テストよりも得点が取りづらいです。

 

 

なので同じくらいの割合の合格者平均点だったとしても、二次試験の科目が多いと、難易度は高いということになります。

 

そして次の項目との相関性も高いです。

 

 

 

④配点における共通テストの割合が高いこと

 

これもとても大切な要素であり、③の要素との関わりも深いです。

 

基本的に共通テストの配点が高ければ高いほど、二次試験での逆転は難しくなります。

 

なので共通テストさえ頑張れば、合格はかなり近づくということになります。

 

逆に二次試験の配点が高くなると、共通テストだけでなく二次試験もかなりの時間の対策をしなくてはなりません。

 

受験生くん
受験生くん
でも二次試験で逆転可能って意味ではいいことにも思えるのですが…?

確かにそういう点では、共通テストで事故っても逆転ができるからメリットなのでは?という考え方もできます。

 

 

でも二次試験での逆転が可能だと、本来もっと高いレベルを目指していた格上の受験生が、共通テストの失敗で出願を変えてくる可能性があります。

 

つまり上にいた人が自分の志望校にやってきて、ライバルとなる可能性が高くなるというわけです。

 

 

でも共通テストの配点が高ければ、どれだけ二次試験に自信があっても逆転は難しくなります。

 

共通テストさえ高得点を取れれば大丈夫。逆転の可能性は少ない。

 

この状況の方が受験においては楽なのです。

 

・共通テストの配点が高い

共通テストさえ高得点が取れれば、OK

 

・共通テストの配点が低く、二次の配点が高い

共通テスト+二次試験で高得点が必要
逆転を狙って上から落ちてくる人がいる
対策するべき範囲が広がる

なのでこの4つに焦点を当てて評価することにしました。

 

ではその評価の過程を見ていくことにしましょう!

 

のすけ
のすけ
選考開始!!( ^ω^ )

 

①倍率が低い大学

 

今回は過去3年間の倍率を調査し、その平均で選考しました。

そして大学側が発表している倍率は

合格者/出願者

 

ですが、個人的にはこれは本来の倍率ではないように思いまして…

 

 

合格者/受験者

による独自の倍率を使用しましたので、悪しからず( ̄^ ̄)

 

 

倍率が低い大学は、

  • 岩手大学(過去3年間の平均:3.2倍)
  • 岐阜大学(過去3年間の平均:3.2倍)
  • 大阪府立(公立)大学(過去3年間の平均:3.3倍)
  • 鹿児島大学(過去3年間の平均:3.3倍)
  • 宮崎大学(過去3年間の平均:3.6倍)

 

でした。

 

次点で低いのが

  • 北海道大学(過去3年間の平均:4.4倍)
  • 帯広畜産大学(過去3年間の平均:4.2倍)
  • 山口大学(過去3年間の平均:4.0倍)
  • 鳥取大学(過去3年間の平均:4.1倍)

 

という結果でした。

 

 

獣医学部の定員はおよそ30〜40人ですから、倍率が1違うとおよそ30〜40人くらいライバルが増えることになります。

たった1倍前後の差ですが、思っている以上に大きいですよ!

 

 

 

②合格者平均点が低い大学

ここなんですが、言わずと知れた国公立獣医学部の中で、超難関とされる北海道大学、東京大学、東京農工大学は除きました。

 

 

というのもこの3大学は確かに合格者平均点は低いですが、他の国公立大学より遥かに難関であるので、そもそも比較する意味がないのです。

 

ですので、その3大学を除いた8大学で比較していくことにします。

 

 

合格者平均点が低い大学

 

  • 帯広畜産大学(過去3年間の平均得点率:77%)
  • 岐阜大学(過去3年間の平均得点率:76.7%)
  • 大阪府立(公立)大学(過去3年間の平均得点率:77%)

 

という結果です。

 

ただ先述の通り、これはあくまで目安であって、得点率が低い=入試がイージーということにはなりません。

 

配点の比率によって変わってくるからです。

 

なので次の2項目がより重要になってきます。

 

 

③試験科目の数が少ない大学(二次試験)

二次試験の科目が少ない大学は以下になります。

 

  • 岩手大学:2科目(数学1A2B、理科1科目)、志望理由書
  • 岐阜大学:2科目(英語、理科1科目)
  • 鳥取大学:2科目(英語、理科1科目)と自己調査書
  • 山口大学:2科目(数学1A2B、理科1科目)
  • 宮崎大学:2科目(数学1A2B、理科、英語から2科目選択)

 

 

そして帯広畜産大学ですが、この大学は二次試験が総合問題という形になっているので、見かけは1科目です。

 

 

ですが実際は、数学1A2B、理科(生・物・化)、英語のうち、英語必須でさらに2科目を選択するので、3科目ということになります。

 

 

なので最小の二次試験の科目数は2科目ということです!

 

では最後です。

 

④配点における共通テストの割合が高い大学

全体の配点における、共通テストの割合が高い大学は以下の通りです。

 

  • 山口大学:71%(1000点/1400点満点)
  • 岐阜大学:69%(900点/1300点満点)
  • 宮崎大学:69%(900点/1300点満点)
  • 岩手大学:68%(900点/1320点満点)
  • 鳥取大学:68%(900点/1320点満点)

 

 

全体の配点の7割前後が共通テストで占められているのは、かなりの比率であると言えるでしょう。

なかなか二次試験だけで逆転するのは難しいと言えるレベルです。

 


 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は4つの項目に関して国公立の獣医学部を評価していきました。

 

その中で、登場回数が多かったのが、

 

  • 岐阜大学:4回
  • 岩手大学:3回
  • 宮崎大学:3回
  • 山口大学:2.5回(倍率編で次点にいたため)
  • 鳥取大学:2.5回(倍率編で次点にいたため)

 

の5大学です。

 

特に岐阜大学は4つ全ての分野でランクインしていたので、もしかすると国公立の大学で一番の狙い目かも知れません。

 

 

また山口大学と鳥取大学も倍率以外はそれ以外の大学と同じレベルにいたので、ほとんど差はないのではないかと思われます。

 

とはいえ、国公立大学は二次試験の難易度が違っていたり、受験する学生の質が年度によって大きく変わるので、読めない部分も多々あります。

 

 

ここ3年間で狙い目≠次の年も確実に狙い目

 

ということが国公立の獣医学部では言えると思います。

 

 

いうのも倍率こそ低いですが、募集人員がそもそも少ないので、ちょっとの違いが大きな影響を生むのです。

 

5〜10人くらいめっちゃ賢い人がその大学を受験したら、すでに数割の席が埋まってしまう計算です。

 

 

なので油断することなく、そしてあくまで参考程度に考えてもらって、とにかく最後まで力を抜かずに頑張ってください!!

 

のすけ
のすけ
これは僕自身の苦い経験なんだけど、模試で岩手大学にずっとA判定をもらっていたんだ。そして本番のセンターリサーチでもB判定をもらい、私立の獣医学部も複数合格していたんだよね。
受験生くん
受験生くん
おお!それはすごいですね!
のすけ
のすけ
でもその安心感からか、最後の数週間で油断して、二次試験対策を最後おろそかにしてしまい、結局岩手大学には落ちてしまったんだ。完全に油断が招いた結果だね…笑

 

 

はい。これは今思い出してもトラウマなのですが、岩手大学は僕が受験した年に例年よりもボーダーが上がり、結局センターリサーチ以上に難易度が上がりました。

 

 

まあその数週間頑張ったからと言って受かっていたかは分かりませんが、油断は禁物ということと、国公立の獣医学部受験は最後までわからないという事です。

 

 

 

なのでこれを読んでいる皆さんには、最後まで油断する事なく、前年度までの結果を完全に鵜呑みにする事なく頑張ってほしいのです。

 

 

 

おまけ!数学Ⅲを履修しているなら、大阪府立(公立)大学が有利!!

ちょっと補足したいことがあるので、最後に触れておきますね。

 

私立の獣医学部は全大学、国公立の獣医学部でもほとんどの大学は、数学Ⅲを使用することなく受験できます。

 

なので数学が苦手な学生でもチャンスが大いにあるのが獣医学部受験です。
僕もそれが理由となって、岩手大学を受験しました。

 

 

ですが、もし数学が得意でかつ数学Ⅲを履修しているのなら、大阪府立(公立)大学が一番狙い目かも知れません。

 

 

というのも大阪府立(公立)大学は、倍率が低いのと、共通テストのボーダーラインが毎年低いからです。

8割を切ることもザラにあります。

 

その分二次試験の比率が高いので、逆転可能という点でやるべきことが多くはなります。

 

 

でも数学Ⅲを履修して得点源にできているのなら、チャンス大です!

 

この条件に当てはまる人がいるのなら、大阪府立(公立)大学を視野に入れてみてはいかがでしょうか!!

 

では!!