皆さんこんにちは!最北端獣医師のノスケです!
こんな風に考えてしまっている方たちへのメッセージです!
今回の記事の内容
・モチベ-ションは受験においてそこまで大切ではないということ
・モチベーションが上がらないときの対処法
・受かる人がやっているモチベーションとの付き合い方
このようなことについて書いていこうと思います。
大学受験ってこれまでの受験以上に長い戦いになることが多いです。そうするとどうしてもモチベーションを維持することが難しくなってきます。
僕も当時はそうでした。でも浪人生活のなかで、そういった中でも勉強をし続け結果を出すための方法を見つけました。
それはずっと続けている筋トレやダイエットでも行っていることです。目標ができてそれに向かって頑張っている人ならだれでもぶつかるこの難題。
獣医学科に合格するためにも、モチベーションとうまく付き合っていきましょう!
Contents
そもそもモチベーションってそこまで重要じゃない?
僕がこう思うのには理由があります。
例えば何か目標や頑張りたいことがあったとき、皆さんはやる気に満ちていますよね?そのやる気って長い間変わらずに持っていられますか?
実際そんなことないですよね?
持っても数日くらいのもんで、すぐにマンネリ化して、辛いことのほうが増えてきます。
Youtubeでモチベーションを上げてくれる動画を見て、熱意が燃えてきたとしても、それって数時間しか持たないですよね?
結局やる気に満ちている瞬間なんてほとんどないんです。それはどんなに好きなことでも、どんなに固い決心だとしてもです。
僕にとってはそれが筋トレであり、フィジークのコンテストに向けた半年間の減量でした。
また獣医学科受験もそうでした。
1週間のうち、やる気に燃えている瞬間なんて、それこそ一瞬です。
となるとモチベーションに頼るのはあまり得策ではないってことです。
だってモチベーションが高い瞬間のほうが珍しいんですから。
だからそれを受け入れたうえで、努力をしていかなければならないんです。
これを大前提に話を進めていきます。
・モチベーションは高い時のほうが珍しい。
・ほとんどはやる気がそこまで高くない。
・その中でモチベ-ションに頼らないで努力する必要がある。
モチベに頼らないで勉強して、結果を残す方法
僕もそうでしたし、獣医学科に受かった人たちに聞いてみても、やっぱりモチベーションが高い瞬間なんてあまりありません。
辛くてしんどい目標ならなおさら逃げたくもなります。
それでも自分の目標を達成するために、僕がお勧めする方法をご紹介します。そしてこれは成功している人の多くが実際に行っていることです。
つまり獣医学科に合格できた人たちが実践していることなのです。
①まず自分の目標を明確化し、それを紙に書き退路を断つ
多くの人が獣医学科合格を目標にしながら、夢のままで終わってしまうのは、才能がないわけでも、運が悪かったわけでも、もちろん環境が悪い訳でもないと思います。
その大きな理由は、”自分の夢に責任を持てていない”ことにあると思います。
これはどういうことかというと、
「獣医学科に入れたらいいなあ。無理かもしれないけど、とりあえず挑戦してみようかなあ。だめなら諦めよ。」って感じの考え方でいるということです。
確かに獣医学科は難関です。皆が入れるわけではありません。でも受かる人とそうでない人の差は、自分の夢をどこまで本気で信じているかなんだなって感じました。
受かる人って、たとえ何年かかっても諦めずに挑戦したであろう人たちばかりです。現役生もたくさんいますが、根性が違います。
浪人して受かった人たちなんかは、どんなにダメでも決して諦めなかった人たちです。
僕の同級生にも、獣医学科は諦なさいと学校の先生に言われた人、友達に笑われた人、親に止められた人などたくさんいます。
客観的にみてダメそうだった人が、実際にはたくさん合格しています。
こういった人たちの共通点は、自分の夢を信じ、それに向かって突き進んでいるということです。ビジョンがぶれてません。
だめだったら?って考えを持っていません。だめでもできるまで!と考えています。そもそも辞めるって選択肢がないんです。
この答えは至って簡単です。これは僕も実際に実践していることですが、
・目標を紙に書く
・そしてそれを四六時中考え、どうすればよいかを常に思考する
・その目標を大切な人に言いまくる
これだけです。要するに自分の退路を断ち、逃げる選択肢をなくすんです。大切な人って言うのは家族や恋人、友達、先生などです。
その目標を口にすれば、もう逃げられません。裏切れません。そうすると自然に目標を叶えるほうにしか思考が向きません。
だめだったらなんて考えている暇がなくなります。これがかなり効果的です。僕も獣医学科に行くことを皆に言っていましたし、16キロの減量をしてフィジークのコンテストに出たときもそうしていました。
逆に諦めてしまう人は、「叶ったらいいな」で終わらせて、それを自分の胸の内にしまい込みます。失敗した時にカッコ悪いからです。
でもそんな防衛線を張った人がうまくいくとはどうしても思えません。
てか上手くいくわけがありません。
だって自分の夢に責任を持ってないのですから。
これをやるのとやらないのとでは、天と地ほどの差があります。絶対やってください!!
②どんなにやる気がなくてもとりあえず自習室に行くor授業に出る
いいですか?何度も言いますが、何かに向けて頑張っているときに、モチベーションが高い瞬間のほうがレアです。
それをしっかり頭に入れてください。モチベに頼らないのです。
ではどうするか?多くの人はここでやるかorやらないかの選択肢に迫られます。そして多くの人がやらないを選びます。
でも夢を獣医学科に受かる人は、そもそもそんな選択をしません。獣医学科に受かるために必要なことが勉強なのだから、それをやるのみ。
でもやる気が出ない。だからとりあえず始めてみる。そこから考えることにするんです。僕がジムに行くときも同じです。やる気がなくてもとりあえずジムに行ってみる。
そんで行ってから考えようとする。たいていの場合は行って始めてしまえば気持ちはノッてきます(笑)勉強も同じです!
ましてそれが家でなく塾の自習室やブースなら、そう簡単には帰れなくなる。そうすればやるしかない。
10日のうちやる気があるのは2~3日です。だからやる気のない7~8日をどう過ごすかにかかっています。
とりあえず始めてから考えましょう!!やる前にあれこれ考えても無駄です!!
そして始めてしまえば、ほとんどの場合が良い感じに回ってくれます。
③受かった瞬間をいつもイメージしてみる
ビジョンを持つことはとってもいい方向へ導いてくれます。
僕は辛い長い浪人生活が終わり、自分が獣医学科に受かって大学に通っている姿、多くの人が喜んでくれる姿、自分が獣医として働いている姿を常に考えていました。
するとなんだか本当に受かった気になって、自然と前向きになります。そしてそれを叶えるために一生懸命取り組むようになります。
イメージの力って偉大ですね。僕はそれを身をもって知りました!
・心に留めておかず、紙に目標を書く(ex.○○大学の獣医学科合格!!など)
・それをなるべく多くの人に伝える
・やるかやらないかではなく、やってみてから考える
・自分が成功している姿をイメージしてみる
麻布の獣医学科に合格した人達
僕が麻布大学の獣医学科で出会った多くの人たちは、とにかく努力が出来る人たちでした。そして目標を常にもち、それを叶えるために迷いがありません。
どんなに無理そうでも、例え高校の3者面談で先生に止められようと、人に笑われようと、信じて疑わずに勉強し受かってきた人たちです。
中には2浪3浪してくる人もいますし、社会人から入ってくる人たちもいます。僕が知る限りでは、30代の人も40代の人だっています。
夢を追うのに年齢制限なんて無いんだなって思いました。その人たちはみな自分の目標を叶えるために、ただひたすらに頑張ってきた人たちです。
モチベーションとかに左右されず、もっと大きい目標に向かって努力するのみです。
では!!