日本最北端の獣医師ブログ!
獣医師国家試験奮闘記

獣医師国家試験はメンタルを病みやすい??病まないために気を付けるべきこと!

皆さんこんにちは!最北端獣医師のノスケです!僕は2020年に麻布大学獣医学科を卒業、国家試験に無事合格し現在は日本最北端の地で牛の獣医をやっています。

 

国家試験がついこの間終わったばかりで、まだいろいろと学生生活の余韻が残っていますが、何とか頑張っています(笑)

 

 

さて、今回はそんなつい先日終わった国家試験について振り返ってみようと思います。獣医師に憧れ、獣医学科を受験し、合格した強者たちが色んなことを経験しながら最後に迎える関門の獣医師国家試験。

 

当然合格しなければ獣医師になれませんから、プレッシャーも日に日に大きくなってくるわけです。たくさんの人が日に日に病んでいく様子が広がっていました。

 

 

それも無理ないのですが、実は僕は一回も病むことがなかったのです。受験の時や部活の試合前などナーバスになって何も手につかなくなっていた僕がです(笑)

 

 

どうしてこんな大きな試験の前なのに、いつものように病んだりしなかったのか。国試期間中はそんなこと考える暇はありませんでしたが、改めて考えてみると、大学受験前と国試受験前ではいろんなことが違っていたなと感じました。

 

 

今回はそんな僕の体験をもとに、どうやったら獣医師国家試験前でもメンタルを病まずに乗り切れるかについて解説したいと思います!

 

ではいきましょう!!

 

 

 

国試対策期間中に陥りやすい状態とは??

そもそも大きな試験前に陥りやすい状態ってありますよね?そしてその状況って基本的にあまり精神的にも肉体的にも良くない場合が多いです。

 

 

普段はこんなことやらないのに、試験前になると余裕がなくなってしまいそういった状況に陥ってしまう…。

 

 

皆さん経験があると思います。その中でも大きな試験前に陥りやすい状況で、特に精神を病む原因になるものをご紹介します。

 

①人とのコミュニケーション不足

②運動不足

③乱れた食生活

④部屋が汚れていくこと

 

まあ当然と言えば当然なんですけど、メンタル病んじゃう人ほどこの項目が当てはまっているように思うんですよね。

1つ1つ詳しく見ていきましょう。

 

 

 

悪しき習慣①コミュニケーションの不足

国試勉強をどのようにやるかはそれぞれの自由ですが、基本的に1人でばっかやっていると良くないです。落ちるリスクが上がります。

 

 

そもそも国試というのは莫大な範囲から出題されますから、とても数か月では網羅できません。そんな中何が重要で、何が不要かを友達との議論の中で見つけていくのです。

 

 

皆が知っていることは絶対知らなくてはなりませんが、皆が知らないことだけを知っていてもあまり良くないのです。結局それは重要じゃないからです。

 

 

そしてそれが分からないと何を勉強していいか分からず、不安になってきます。それに単純に人に不安を話すことで自分の心が軽くなりますし、やはり人とのコミュニケーションはとても重要なのです。

 

 

1人でばっかやっている人は、国試前に不安さが増しているように見受けられました。今までは1人の勉強でなんとかなっても、国試という大きな試験を前にすると、不安も大きくなるのです。

 

 

 

悪しき習慣②運動不足

これは直接試に関係ないんじゃね?って思う方もいるかもしれませんが、実はとっても重要なんです。

 

 

だって高校生のころの体育を思い出してみて下さい。受験勉強の合間にある体育がとんでもなく楽しかったことあったでしょう?
それと同じで国試前だってしっかり運動をしたほうが絶対メンタル的にも良いに決まってるんです!

 

 

実際みんな運動不足になるんです。そんでやっぱりメンタル的にマイナスに働いています。僕は国試前も相変わらずジムに通っていたので、メンタル的に安定していました(笑)

 

 

国試の勉強の目途が立った人の中にはジムに通いだす人もいました。それくらい運動は体にとって不可欠ということなんですね。

 

 

 

悪しき習慣③やばい食生活

テスト前になると自炊がめんどくさくなってついつい出来合いのものを食べがちですよね?しかもジャンクフードが食べたくなるんです。

 

間食だってもりもりしちゃいますよね?カップラーメン食べて、間食にチョコやクッキーなど、糖分補給という名目で食べまくる…。

 

 

良くあることだと思います。でも、”We are what we eat” という言葉がある通り、僕たちは食べたもので出来ています。ジャンクフードばっかり食べていると、体に不調をきたすんです。太ったり、なんかお腹の調子が悪かったり、肌荒れしたり、そんな状態だと気分もブルーになって肝心の勉強に身が入らない…。

 

 

 

そんなことになりかねないんです。それに国試が終わって、卒業旅行や卒業式、謝恩会など写真に写る機会がめっちゃ増えたときに、国試勉強で太りまくった自分が残ってもいいんですか?

 

絶対後悔します!!

 

 

 

悪しき習慣④荒れ果てた部屋

 

心の状態と部屋はリンクすると言われており、実際その通りだと僕も思いました。例えば一日勉強して疲れて帰ってきたときに、自分の部屋が荒れ果てていたら、気持ちも滅入るでしょう。

 

僕も大学6年間で、試験前はいつもそうでした。荒れ果てているから家にもいたくないし、帰っても気持ちが休まらない。

 

 

んでもって気持ちが休まらないから余計に余裕がなくなっていく…。その悪循環に陥ってしまいメンタルが蝕まれていくんです!

 

 

何回も言っておきますが、これらは本当にメンタルに大きな影響を及ぼしますよ!!
これらの習慣が出来てしまった人は高確率でメンタルを病んでましたし、逆にこの習慣を断ち切った人は直前でも余裕がありました。

 

 

では実際どうやってこの悪習慣を僕や周りの人が断ち切ったのか、その結果どんなメリットがあったのかについて具体的にご紹介していきましょう。

 

 

 

国試でメンタルを病まないためにすべきこと!

 

友達と一緒に勉強すべし!

これは代々言われていることなのですが、とっても重要なことなんです。まずは先述の通り、国試は膨大な範囲から出題されるため、とても全範囲を網羅することなんて不可能です。

 

それにすぐ忘れてしまうので、結局知識には限りがあります。

 

だから友達と何人かで一緒にやることで、どこが重要なのか知ることが出来ますし、そして自分の疑問も解決させることが出来ます。

それに誰かと一緒に覚えたことってなんか記憶に残るんですよね(笑)だから誰かと一緒にやることが国試合格のカギになるんです!

 

 

 

しかも人と話せるから、悩みや愚痴を言いまくってすっきり出来ます。不安もここで吐き出して発散させてしまえば、もうメンタルを病むことなんてないはずです。

 

 

やばいと思うほど一人で勉強してしまいがちで、それにより負のスパイラルに陥ってしまう人がたくさんいます。特にこれは女子で多いように感じました。友達に迷惑をかけられないという思いからのようでしたが、お互いに持ちつ持たれつなんで、気にしなくていいんです!

 

 

ですのでどんどん仲間と一緒に勉強しましょう!!

 

 

 

間食をやめて、運動もする!

多少食生活が乱れてしまうのはしょうがないです。でも間食って実は全然必要なかったりするんです。惰性で食べちゃってませんか?

 

しかも食事より間食で食べるお菓子が高カロリーだったりして、気づけばものすごいことになっているなんてこともあります。お菓子を買い込んで、常に傍らに食べ物がある状況はとってもまずいのです。

 

 

どうしても欲しくなったら、買いに行くしかない状況にして、すぐには間食できないようにしましょう。食べ過ぎによる体調不良って意外と勉強に響くんですよ!

 

 

 

食事面で自分をしっかり律することが出来ると、なぜだかメンタルも上向くんですよね!
大変な状況でも自己管理出来てるって自信が、メンタルにいい影響を与えてくれます。

 

 

実際僕も、こんな大変な状況でも自分のことを管理出来ている!って思いがあったので、不思議と気持ちに余裕がありました。これはガチです!!

 

 

また、運動も絶対しましょう!勉強時間を削っても運動すべきです!やっぱり気持ちのリフレッシュが出来ますよ。

 

例えば勉強がはかどらない日、過去問で良い点数が取れないときなど、そのまま勉強し続けても身が入らないことが多いです。

 

 

そんな時はもう帰って運動しましょう!んで次の日から頑張りましょう!だらだら勉強しても後悔が残るだけです。だったら体にいいことをしたっていう充実感に満たされて寝たほうが、次の日にも絶対いい影響を与えてくれます。

 

 

僕の周りでも、国試前になるとジムに通いだす人が増えました(笑)やっぱりみんな心のどこかで運動を求めてるんです。

 

 

 

好きなことを我慢しない!

国試前になると色んなことを犠牲にしだす人がいます。例えば皆でご飯を食べに行く1~2時間だったり、趣味だったり、何気ない雑談だったり。

 

その時間でも勉強したいって思いからなのでしょうけども。

 

 

でも冷静に考えてその1~2時間で何が変わるのでしょうか。劇的に学力が上がるわけでもないでしょうし。でも心にはほんとは行きたかった、やりたかったという思いだけが残って、メンタルに負の影響が出ます。

 

 

国試は殆どの人が受かるんです!だからちょっとやそっとじゃ落ちません。好きなことに時間を多少割いたって合格するんです!

 

 

僕は国試前でも大好きな筋トレは休みませんでした。週に3~4回は通ってましたし、2~3時間はトレーニングしてました。年末は実家で遊んでましたし、映画をみたり飲み会したりしてました。

 

 

でもそうしたほうがメリハリがついて、次の日いつも以上に集中できたりするんですよね。これは浪人時代にはない経験でした。

 

僕は成績は麻布でも下のほうでしたが、それでも本番で75%取れたんです。だから皆大丈夫!

 

 

国試を終えた人が皆「国試はメンタル勝負!」というように、メンタルの重要度がとても高いのです。
良い状態を維持するためには、好きなことはやめないことが大切なんですよ!

 

 

 

あまり敵を大きくしすぎない!&ネガティブ発言をしない!

国試は80%以上の人が毎年合格しています。しかも現役生に限って言えば合格率は90%ぐらいまで上がります。

 

となると普通に考えたら受かるじゃないですか。むしろこれまでの試験とかのほうが合格率低いですし、留年せずに進級し続けるほうがよっぽど大変です。

 

 

それを乗り越えてきたんだから、国試もそんなに難しい関門じゃないはずなのです。終わってみれば大半の人が受かってますし、勉強しすぎたなんて言ってます。そんなもんなんですよ(笑)

 

 

なのになぜか国試に対して必要以上に恐怖を覚え、「受からないよ…。」とか「もうだめだ…。」とか口にしちゃう人が意外なほど多いのです。

 

 

言葉っていうのは不思議なもので、ポジティブな言葉を発すれば気持ちも上向き、逆にネガティブなことばかり言っていると、気持ちも落ち込みます。

 

 

だから怖くとも、「大丈夫!!合格できる!」ということを言葉にして発しましょう。僕も国試期間中はネガティブなことをあまり言わないようにしました。それだけでもなんか行ける気がしたものです。

 

 

好きなことをやりつつ、運動もして、ポジティブな言葉で自分を鼓舞する。これだけでかなり国試期間は辛くなくなりますよ!!

 

 

最後に。国試はメンタルの勝負!!

ここまでメンタルについて語ってきたのはそれだけ大切だからです。3~4か月くらいしか対策期間がないというのも相まって焦りが出てくるのは当然です。

 

 

でも長い期間勉強しても、結局覚えてられないし、知識のストックには限界があります。しかもそんなに長期間勉強できません(笑)

 

 

それでもこれだけたくさんの人が受かっているのは、その期間で十分であることの何よりの証拠じゃないですか。だから焦る必要なんてないんですよ。

 

 

僕はとにかく国試期間を楽しく、そしてその後の未来も見据えて過ごしました。1つのことしか考えられなくなってしまってはこの先も大変だと思ったからです。

 

 

 

好きなことも並行して、自己管理もきちんとしながら勉強出来れば、就職してからもそれが活きてきます。僕はそれを身をもって体験しました。

 

 

いきなり新しい環境でも、国試期間中の経験が役立ってくれています。だからメンタルを病むことが全くなくなりました(笑)これには自分でもびっくりしています。

 

 

どうせ国試なんて受かるんだから、楽しく充実した日々を過ごそう!!くらいの気持ちでいれば、メンタルを病むこともないですし、何より思ってた以上の結果が付いてきます。その後の人生にもプラスに働いてくれます。

 

 

もう一度言います!

 

国試に振り回されずに、楽しい国試期間を過ごして下さい!いい結果を生むためにも、好きなことを犠牲にしちゃだめですよ!!

 

 

では!!