皆さんこんにちは!最北端獣医師のノスケです!
僕は2020年に麻布大学の獣医学科を卒業し、現在は日本最北端で牛の獣医師をやっています!
今回はこんな疑問にお答えしていこうかなって思います。
今回の記事の内容!
・僕が生物の偏差値を80近くまで上げたときにお世話になった先生
・生物はどのように勉強すべきなのか
・生物よりも大切な科目について
となっています。僕自身生物はあまり得意ではありませんでした。現役の時は化学と大差なく、全く強みとは言えませんでした。
センターレベルならばなんとかなったものの、記述式となると偏差値は50そこらでした。
でも僕はある先生との出会いによって、生物の成績は、河合塾の全統記述模試にて偏差値78まで上昇しました。
また生物だけでなく、僕の受験そのものに大きく影響を与えてくれた先生でもあります。
恩師の名は田部眞哉先生です。僕は東進衛星予備校で映像授業を通して見ていたので、実際には会ったことはありません。
それでも多くのことを学び、そして僕は獣医学科に合格することが出来ました。
もしあなたが、生物の点数を爆発的に上げたい、そしてそれをなるべく短時間で!って思うのなら、僕は迷わず田部先生の書籍や、授業をお勧めします!!
田部眞哉先生とは?
田部先生は、東京農工大学の農学部出身で、多くの予備校を渡り歩き、現在は東進にて授業を行っています。
その実力は確かで、僕が授業を受けていた2014年に、2006年あたりに撮影された授業を見ていたのですが、その時ですでに何十人という東大理Ⅲ合格者を輩出していたそうです。
今ではその数字もさらに伸びているでしょう。
そして先生は一言で言うならば、鬼です(笑)
映像越しでもめちゃくちゃ怖いです。
東進の授業は一回あたり90分なのですが、最初の授業では80分は画面越しにお説教でした。いかに生物選択者が数学から逃げているのか、そして受験に不利なのかを教えてくれました。
僕の受験に対する考え方は完全に間違っていることに気づき、そこからは勉強方法が大きく変わっていきました。
もちろん生物の成績を上げることもできました。ただそれだけでなく多くのことを学び、僕は他の科目についてもしっかり成績を上げられました。
その授業では、とにかく教科書がいかに大切か、そしてそれをいかに多くの受験生が理解できていないかに気づかされます。
みんながないがしろにして、他の分厚い参考書に走ってしまいがちですが、田部先生はとにかく教科書の内容を完全に理解し、説明できるようになることに主眼を置いています。
そして授業をしか受けていないのに、成績は伸びはじめ、暗記するところを暗記したら、もう偏差値は70を超えていました!!
生物の成績を上げたいなら”教科書”を徹底的にやるべき!
この先生の授業は本当に内容が濃く、そして分からないということがありません。
生物って暗記科目って思われがちですが、それは一部に過ぎません。少なくとも獣医学科を目指す人たちにとっては、絶対に”理解”が不可欠なんです。
そしてその理解をしっかりするために最強なアイテムなのが、実は”教科書”なんです!
それが大きな勘違いなんです。実際のところは教科書をしっかり読み込んで理解できたら、もう十分生物は偏差値70を超えます。
でもそれをほとんどの人が出来ないから、分厚い参考書や、時には専門書なんかを手に取り、博士を気取ってみたりするんです。
しかしそういう人って実は偏差値60くらいしかなかったりします。本当に生物の成績が高い人、つまり偏差値70越えの人たちは、マニアックな知識は何もありません。
その代わり、教科書の内容は絶対に理解し、網羅しています。
でもそれって一人だと難しいんです。例えばグラフの読み方1つとっても、どこを見ればいいのか分かりませんよね?
縦軸と横軸を変えてしまえば、同じ意味のグラフでも形は変わってきます。
他にも、記述式で問題が出たときに、本当に分かっていないと的外れな文章を無駄に長く書き、結局点数になりません。
遺伝とかもしっかり分かってますか?
よくわかんないけど、なんとなくで解いていませんか?
生物って意外とん勉強法が難しいんです。だから偏差値70以上に突き抜けるのが難しいんです。暗記さえしたら60くらいは行くんですけど、それ以上は理解が必要なんです。
つまり生物はそこそこまでは割と誰でも到達できるのですが、獣医学科レベル、つまり偏差値70となると、途端に達成できなくなります!!
田部先生はそのことをよ~くわかっているので、とにかく授業を聞くだけで本当にすべてが分かります。僕も信じられないくらい理解が深まりました。
生物選択者がなんとなく読み飛ばして理解した気になるところを、田部先生は見逃しません。徹底的に解説してくれます。たまに怒りながら(笑)
逆に覚えるだけのところはすぐに終わります。その緩急がとてもうまく、本当に講座を受けるだけで成績がどんどん伸びていったのを覚えています。
当時の僕はとても感動したのを覚えています。とにかく次の授業が待ち遠しくて、田部先生に言われた通り、数学をメインでやりながら、生物を受けていました。
田部先生の参考書or授業が生物の成績を上げる最もいい方法!
確かに一人でも成績を上げることは可能なのかもしれません。でもやっぱり時間がかかるし、どこに力を入れたらいいのか、そして重要部分の理解に時間がかかってしまい、他の科目に影響が出ます。
生物はいかに短時間で成績を上げて、他の科目に回すかに掛かっています。
なので僕は田部先生の参考書だけを信じて勉強するか、田部先生の授業を受けるかの2択だと思います。
僕は現役時他の先生の授業も受けたりしましたが、結局は田部先生の授業が圧倒的に最強でした。成績の上がりかたが段違いです。
そしてかける時間も最小限なので、他の科目に割くことが出来ます。
そして幸運なことに田部先生は東進衛星予備校でいまだ現役で活躍しています。いまでも授業を受けられます!!
そして東進は全国にあるので、受けるチャンスはたくさんあります。また参考書も出しているので、それを読むのも良いでしょう!
生物選択者の特徴、弱点、対策を熟知しているからこその内容になっています。教科書をしっかり理解する。
誰にでもできそうでほとんどの人が出来ていないことを、田部先生を通じて勉強することによってできるようになります。
そして生物マニアのように、無駄な知識ばかりで、偏差値60くらいしか取れないということにはなりません。
必要な知識のみで、最低限の時間で、偏差値70以上を可能にするのは、僕は田部先生を除いて他にいなんじゃないかなって思います。
でも、獣医学科合格に一番大事なのは生物じゃないです
これは授業中に2回に1回は田部先生が言っていたことなのですが、生物選択者にとって一番大切な科目は圧倒的に数学だそうです。
それは生物選択者のほとんどが数学が壊滅的にできないからです。僕も当時はそうでした。現役時はセンター試験の点数が、ほぼ全国平均でした。
獣医学科を受ける身としては、かなりお粗末ですね(笑)
なので合格への必勝パターンは、生物をいかに短時間で得意にして、そして残った時間を数学に回すというモノです。
これは僕自身がやっていたことなのですが、やはりこれが一番いいです。
生物に固執しても、そんなに差は開きません。でも数学にこそ合否を分ける大きなポイントがあります!
詳しくは以下の記事で書いていますので!

https://nosukevet.com/%e7%8d%a3%e5%8c%bb%e5%ad%a6%e7%a7%91%e3%81%ab%e5%90%88%e6%a0%bc%e3%81%97%e3%81%9f%e5%83%95%e3%81%8c%e8%8b%a6%e6%89%8b%e3%81%aa%e6%95%b0%e5%ad%a6%e3%81%ae%e5%81%8f%e5%b7%ae%e5%80%a4%e3%82%9220%e4%b8%8a/
その必勝パターンを田部先生とともに歩んでほしいのです!本当に最高の先生なので、ぜひ授業を受けたり、参考書を活用してみてください!!
では!!