日本最北端の獣医師ブログ!
ノスケの筋トレ日記

筋トレしてるなら、コンテストに出たほうが良いということ(コンテストに出るか迷っている人へ)

皆さんこんにちは!私は現在麻布大学の獣医学科6年生のノスケというものです。獣医学生をしながら、筋トレにはまり、それが高じて今年の夏にコンテストに出場してきました。トレーニング歴も2年半ほどの私でしたが、一大決心してやると決めました。以下に私のビフォーアフターを載せておきます(笑)

 

 

※左が大学1年生、右が6年生

 

最初は太っていた体を変えたくてランニングとかしてました。そんでそのたびに膝を痛めてました(笑)そして食の欲求に負けて結局変わらないみたいな。そんな煮え切らない中途半端な生活を2年くらい続けてました。

 

そんなとき自分のモチベーションを上げるために、Youtubeでボディビルダーの動画を見てたんですよ。特に何の気なしに。たしか夫婦でボディビルをやってる人のドキュメンタリーでした。


世の中にはこんな変な人もいるんだなーって。大好きな食事を我慢してまで大会に捧げるなんてバグってんだろ!なんて思ってみてたんですけど、関連動画とかそういうの見てたらなんかトレーニングカッコいいなって思い始めちゃって。理想の体はトレーニングして作るんだって、その時知ったんですよね。


そして映画でムキムキのイビョンホンを見て、僕は筋トレを始めました。こうなりたい!
それが始まりでした。そして月日は流れ、あの時奇異の目で見ていたはずのこと、つまり多くのことを犠牲にした減量やトレーニングですね、それをまさか自分がやって大会に出ることになるとは(笑)



まあ大会はあっけなく予選落ちしたんですけど、自分が思っていた以上に実に多くのことをこの経験を通して得たんです。大会に出ると軽い気持ちで考えていたころからほんとに想像もつかない多くのことです。


そのことについて今回は語っていきます。現在筋トレブームでたくさんの人がトレーニングを始めていると思います。そしてかつての私のようにコンテストに出場するか迷っている人も多いと思います。

その人たちに届くといいなって思ってこの記事を書いています!ではいきましょう!

 

絶対にコンテストに出場したほうが良いです!

 

まあタイトルにもある通りなんですけど、コンテストには絶対出場したほうが良いです!そしてそれはなるべく早いほうが良いです!よくある「もっと筋肉が付いたら…」とか「どうせ勝てないから…」とかいろんな出ないための理由が出てくると思うんです。


私も最初はコンテストに出場するなんて考えもしませんでした。バルクだってそんなついてないし、もっと筋肉が付いたら、あと何キロ増量したら、とか色々考えてました。数か月後、来年には満足いく体になっているだろうって。


でもいつになっても自分の体に満足する日なんて来ないんですよね。それは理想と比べてもそうですし、自分の予想と比べてもそうですし、なんにせよ「よし、コンテストに出る体になった!!満足だ!!」なんて思える日は来ないと思うんです。



だからどこかで踏ん切りつけて、腹くくって出るしかないんです。確かに恐怖もあります。減量もそうですし、自分よりでかい人たくさんいます。正直言って今のレベルはとんでもなく上がっていて、新参がいきなり勝てるほど甘くないです。それは私も身をもって痛感しました。誰よりも頑張ってた自信はありましたが、ステージに立って、自分よりすごい人たちを間近で見て、私よりはるかに頑張っていた人がこんなに居たんだって実感しました。


ここまで見ると「やっぱり出ないほうが良いじゃん!恥かくし!」って感じる人もいることでしょう。
それでもやはり私はコンテストに出てよかったって思えましたし、皆さんにもコンテストに出ることをお勧めしたいです。その理由についてお話していきます。

 

コンテストに出てよかったと感じたコト

 

①コンテストのために頑張ったことが様々な分野で活きてくる


筋トレ完全に自己投資じゃないですか。やったこと全てが己に返ってくるわけで。当然コンテストにエントリーした以上は逃げ道ないので、やるしかないのです。となると一生懸命に考えるわけです。どうすれば筋肉が付くのか、どうすればバッキバキに絞れるのか、トレーニングから食事、サプリのことなど必死に勉強します。


そしてそれを行動に移すわけです。うまくいくこともありますが、正直うまくいかないことのほうが多いです。人体って思っていた以上に複雑で個人差が大きくて、王道が必ずしも皆に当てはまるわけではないんです。


そうするとまた考えるわけです。そして勉強します。そして得たことをまた実践します。そしてこのサイクルって色んな事においてめっちゃ重要じゃないですか?例えば仕事だったり、勉強だったり。実際私もコンテストでこのサイクルを知らず知らず行っており、そしてそこで得たことが他の分野でも役立ってくれています。


あの時頑張れたんだから今回も頑張れるはず!って自信にもなりますし。辛いことを自分で乗り越えた経験ってほんと後々になって自分にとってもプラスに働くんですよね。僕の場合数か月後に獣医師国家試験があり、今はそれに向けて勉強中です。


そこでもやはりコンテストに向けて頑張ったことがめっちゃ役立ってくれています。何かを全力でやることって年を取るとともに減ってくると思うんです。筋トレはそんな自分を変えてくれたし、コンテストに出ることで様々なことが好転していってる実感があります。

 

②責任能力が身につく


コンテストに出ると決めて、それを宣言し頑張っている姿を見て、周りの人はとっても応援してくれます。コンテストのために断り続けた遊びの誘い、周りの人の応援、そういったことを裏切らないためにも必死で頑張るんです。


それがプレッシャーにもなるんですが、でもやっぱりここまでやってしかも応援してもらっている以上はそれに応えたいじゃないですか!そうすると①でも言った通り、凄く考えて勉強して、頑張るんです。


私の場合は大学の友達、ジムの会員さん、スタッフさん、家族などたくさんの人に応援してもらいました。その人たちのために頑張ろうって!そう思うとどんなにつらくても頑張れるんですよね。そしてその瞬間ってとっても幸せな気分なんです。


実際は自分が思っている以上に他人はどうでもいいと思っているんですが、都合よく捉えて自分のエネルギーにしちゃいましょう!(笑)
だって誰かのために頑張ってる瞬間って自分だけで頑張るより、数倍パワーでるじゃないですか!数倍幸せを感じるじゃないですか!辛くともめっちゃ充実するんですよ!


自分には応援してくれる人のために頑張る責任がある!そしてやり切った瞬間自分が一回りも二回りも成長したことに気が付くはずです。

 

トレーニングが変わり、体が変わる

 

一度コンテストに出るくらいバッキバキに絞って、そしてステージに立ち、そのときの写真を見ることで、自分の体をこれまでにないくらい客観的にみることができます。そこで初めて気づくことって、とってもとっても多いんです。


僕もそうだったんですが、脂肪ノリノリで、ジムの鏡などで見る自分ってなんかデカく感じちゃうんですよね(笑)でもコンテストに出てある意味まっさらなハダカの自分を見るとめっちゃ弱点が見えてくるんですよ。



それはもう目をそむけたくなるくらいハッキリと(笑)僕の場合背中と肩と大胸筋でした。てかほぼ全部じゃん!!って(笑)いや~へこみましたよ。こんなに足りないところだらけだったんだって。そりゃ負けるわって。箸にも棒にもかからないわけだって。痛感しました。


正直初コンテストは苦い苦い思い出です。一生懸命やったし、自分なりの100%は出しました。それでもこんなに打ちのめされ、足りないところだらけってことを見せつけられたわけです。


でも意外なのがここまで頑張って打ちのめされると、意外と前向きなんですね。もう次の日から自分の弱点改善に向けてトレーニングの仕方や食事など多くの課題を前にイキイキとしてる自分がいたんですよ!!


信じられなかったですね(笑)もっとへこむかなって思っていたんですが、めっちゃ前向きです。そこからは有名な人のパーソナルを受けたり、食事を見直したりして、コンテストから2か月半くらいしか経ってませんが、確実に体が変化してきていることを実感しています。


だからただ漠然とやっているより、コンテストという刺激を加えることで、さらに成長を促してくれる作用があるんだって身をもって知りましたね。

 

有名なボディビルダーで鈴木克彰さんというかたがいらっしゃいます。私は一度彼のインスタライブで、「今年初コンテストです。」とコメントをしました。そしたらそのコメントを拾っていただき以下のような答えを貰いました。


「コンテストっていうのは実に多くのことを与えてくれます。体を客観的にみることで自分に足りない部分がはっきり見え、そしてそれが今後に大いに活きてくる。たくさん得られることがあるから、頑張ってください。」


これは要約したものなので、実際はもっと丁寧に答えていただきました。鈴木社長の人間性の大きさを身をもって体験しました。ライブ見ながら泣きそうになりました(笑)辛かった心に沁みました。


その言っていた意味がコンテストが終わってとてもよく分かりました。本当にその通りでした。ただ漠然とトレーニングしていたころと違い、刺激の入れ方、角度、重量、マッスルコントロール、様々な部分でコンテストに出たことがプラスに働いてくれました。

 

コンテストに出場するうえで絶対忘れては
ならないこと

 

これは自分自身の一番の反省であり、言い聞かせていることなんですがあくまでコンテスト出場は自分の趣味であり、人に迷惑をかけてはいけないということです!


「いや、そんなの当たり前じゃん!」って思う人も多いでしょう。私も頭では分かっているんですよ。でも減量が進み、しんどさが増してくるとそれを忘れちゃうんですよ!なんか自分が頑張ってるから偉いみたいな。


でも周りの人にその辛さをぶつけてしまったら人は応援してくれないどころか離れていっちゃいますからね。勝手にやってれば?みたいな感じで。


私は減量がうまくいかないときは辛さを周りに見せちゃっていました。そのことで怒られたこともあります。当時はしょうがないじゃんって思ってしまいましたが、今となっては未熟だったなあってつくづく思います。


ですのでコンテスト出場を目指す方は、あくまで好きでやっていることで、周りに迷惑をかけちゃいけないということをしっかり肝に銘じておいてほしいです!!

 

最後に

 

コンテストに出場することってとっても勇気がいることだと思います。私も何回も辞めようと思いましたし、怖くなることもたくさんありました。でも今振り返ると、コンテスト出場を決めて、本気になったあの期間は今までの人生で一番多くのことを得られた瞬間でした。


そしてその経験は確実にその後の人生、筋肉にとってもいい影響を与えてくれます。そしてコンテスト終わりに食べたシュークリームの味もまた一生忘れることはないでしょう。今の時代なんでも手に入るから、余計に何かを本気でやる機会ってないような気がします。


なんとなくなんとなくでも生きていけます。でもやっぱりどこかで腹をくくってガチで頑張ることってやっぱり必要なんですよね。こんなに自分と向き合って本気で取り組むってことってなかなか無いなって。


だからコンテスト出るか迷っている人は絶対に出ることをお勧めします!!後悔することは絶対にないです!!!脳汁出まくりで人生がめっちゃ充実します。辛くとも得られることは何倍も大きいです。


そして周りへの感謝、配慮も忘れずにそれを完遂できたなら、きっと人としてさらに成長できるでしょう。私もそれを目指しこれからもコンテストに出場し続けます。より多くの人がその喜びに出会えますように!

 

では!!