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獣医学生の就活!

皆さんこんにちは!ノスケです!私は現在麻布大学の獣医学科の6年生であり、現在最後の関門である国家試験に向けて勉強中です。

今回は獣医学科の学生の就職活動についての記事です。最近では就職活動で精神をすり減らす学生が多いと聞きますが、獣医学科でもそうなのでしょうか。

今回は自分の体験や周りを見ていく中で知ったり感じたりしたことをご紹介していければと思います。
ではいきましょう!

獣医学科の就職は楽ですよ!!

ぱぐのすけ
ぱぐのすけ
獣医学科って就活はどうなの??

のすけ
のすけ
正直めっちゃ楽だよ!(笑)

そうなんです!獣医学科の就活は他の学科に比べるとかなり楽なんです!

なんか特にここ最近就活に対して良いイメージってないですよね?学歴フィルターだの圧迫面接だのエントリーシートだの・・・
考えただけで嫌になっちゃいますよね。せっかく大学に頑張って入ったのに、またすぐに辛いことがまってるなんて・・・

でも大丈夫!!獣医学科ならそんな心配はほっとんどありません!!実は僕が獣医学科を志望した理由の一つに就活が楽ってのがあるんですよね。実際行ってみるまで半信半疑だったんですけど、実際自分の番になってみると、よーくわかりました!

殆どの分野でウェルカム感が漂っており、就活が楽しいとまで感じるレベルです。自分が行きたい方面に臆することなく進めますし、ストレスもほぼありません。


就活を開始する時期もほとんどの人が最終学年になってからで、6~7月から始める人がほとんどです。(※後述しますが、例外の人もいます。)また期間も短い人なら1~2週間程度で終わります。遅い人なんかはこの時期から始めている人もいるくらいです。それでもなんとかなっちゃうんです!


ぱぐのすけ
ぱぐのすけ
え、あの辛そうな就活はしなくていいの?

のすけ
のすけ
そうそう!獣医学科の就活は世で言う感じとは無縁なんだ

 

どうして獣医学科の就活はそんなに楽なのか

 

どうして獣医学科の就活はそんなに楽なのか。それは殆どの業界で獣医師は足りていないからです。特にそれは臨床分野で顕著です。動物病院をはじめとするペット業界、NOSAIを代表とする産業動物分野は基本的に人が不足しています。動物病院は全国どこでもありますし、NOSAIもほとんどの都道府県にありますよね。


でもそれに対して毎年新卒の獣医師は1000人程度くらいしか輩出されないんです。ってことは獣医師ってめっっちゃ貴重なんですよ!となると当然どこでも人手が足りなくなるし、そりゃ人材がほしいんです。インターンだってめっちゃ手厚いし親切だし、すごい大事にされているのを身をもって感じます。

私自身も4,5年生の時に実習に行ったNOSAIの診療所の中から就職先を選びましたが、就職試験に関して言えばほとんど苦労することはありませんでした。なにがうれしいってめんどくさいESとか圧迫面接とか、何回も何回も面接を受けさせられることがないってことです!

動物病院なんてもっとフランクですよ!公務員だって基本的にどこもウェルカムなんで世の中の公務員受験に比べたらかなり楽です。


まあこんな感じでほぼノンストレスで就活を終えることができるのは獣医学科の大きな強みであり、うれしいポイントですよね!!

あ、でもだからって獣医学科の就活がテキトーってわけじゃないですよ!ただ世の中の就活って本当に意味があるのか分からないことも多いじゃないですか。無駄に神経すり減らしたりして。。。
獣医学科はそんな無駄なことをすることなく、自分の進みたい道にどんどん進めるってことです!!それってめっちゃ魅力的じゃないですか??(笑)

 

とはいえ獣医学科の就活でも例外はあります

 

とはいえ全ての分野で就活が楽かといえばそういうわけではありません。例を挙げるとするならば、

①獣医師免許を必要としない企業に進む場合
②人気の都道府県の公務員獣医師を志す場合 です。


①の例
では、獣医学科という強みがほとんど使えません。だって獣医師免許を必要としないんですもん。特記事項などに獣医師免許があるとなお良いみたいな記述があれば別ですが。これは企業に多いですね。

しかも内定を競い合う相手は理系の大学院生が多いので、相手はがっつり研究を極めているわけです。確かに獣医学科も早くから研究室に所属して研究にいそしむのですが、やはりメインは獣医学の勉強なので、そんなに実験に費やす時間はありません。


しかもそれが5年生の後半まで続くので就活が始まるまで、大学院生ほどは研究に時間が取れないことが多いです。ですのでその面では少し不利かもしれません。


また普通の就活生と同じように、早くから色々と動きはじめ、ESを書いたり面接に臨んだりと大忙しです。

のすけ
のすけ
実際僕の友人で企業を志望している奴も、5年生の終わりから6年生の前半はとても忙しそうで顔が死んでたよ(笑)

ぱぐのすけ
ぱぐのすけ
そっかあ。皆が遊んでる中だから余計につらいかもね…


②の例では、獣医師免許を強みとしてもちろん使うことは出来ます。でも関東地方近辺の公務員獣医師は倍率が高いんですよね。やっぱ関東出身の人からしたら、地元近くに残りたいじゃないですか。

だから直前だけでなく5年生のころからしっかりとした対策をしなければならないんですよね。獣医学とは関係ない内容も勉強しなきゃならないから大変ですよね。


獣医学生は真面目で優秀なので筆記試験はもちろんみんな高得点です。その上でさらにふるいに掛けられるので、なかなかに厳しいみたいです。

のすけ
のすけ
僕の先輩でも成績は良かったけど、千葉県の公務員試験に受からなかった人がいたから、厳しい戦いだなって感じたよ。

 

転職は?

 

獣医学科の就活が楽だって話はよく分かってもらえたと思います。でもそんなだから入ってみて「やっぱ違ったかも…」ってなることもあります。
普通だったらその後のリスクを考えて簡単には転職できないってこともありますよね。


でも獣医なら大丈夫!基本的にどこも引く手あまたなので、転職だってどんどんできちゃいます。だから最初で失敗しても、自分がやりたいことにどんどん挑戦できちゃうんです。

また新たな分野に進みたいときも、臨床経験などが数年あるだけで転職においてかなり強みになります。だから今までの経験をがっつり活かして次のステップに進めるんですよね!しかも獣医師免許さえあれば、いつでも獣医師の仕事に就けるので、いろんなことに挑戦できるんですよね!


やっぱ失敗した時のリスクって怖いじゃないですか。でも獣医師ならたとえ挑戦が失敗したってなんとかなるんですよね。だからやりたいこと、学びたいことに挑戦することが出来ます!


要するに獣医師という仕事は、職域にかなりの幅があり、自由に行き来することが出来るということです。そしてそれぞれの環境での経験が後々役立ち、それを高く評価してもらえる点でかなり恵まれた業種であるといえます。

 

まとめ

いかがでしたか。獣医師という仕事はその社会的重要性から、とても必要とされています。当然就活でも大切にされますし、精神をすり減らすことは殆どありません。(一部を除きます)



学生時代を就活に振り回されることがない分、より好きなことに時間を使うことが出来ます。入試、大学の試験、CBTや国試などハードなことは多々ありますが、その分得られる信用や地位はとても大きいです。

だから頑張って獣医学科に入りさえすれば、その後はハッピーライフが待っているってことです!

皆さんもそれを目指して頑張ってください!

 

では!