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獣医学科の受験情報

獣医学科を目指して浪人が決まった人たちへ(浪人生はつらいよ)

皆さんこんにちは!最北端獣医師のノスケです!僕は2020年に麻布大学獣医学科を卒業し、現在は日本最北端の地で牛の獣医をやっています。

 

そんな僕も7年前は高校3年生で獣医学科を目指していました。しかし青春を謳歌しまくり、勉強をほとんどやってこなかったため、あえなく浪人することになってしまいました。

 

 

そして1年の浪人生活を経て、なんとか獣医学科に合格することが出来ました。しかしたった一年といえど、浪人生活はとても辛く、何度もメンタルを病みかけました。

 

 

 

そしてそんな浪人生活を経験した僕から、獣医学科を目指して浪人をしている、or浪人を覚悟している人たちへ肝に銘じておいてほしいことを今回は記事にしていきます。

 

確かに勉強する時間は増えますし、じっくり受験科目の対策も行えます。それでもやっぱり獣医学科にはそう簡単には合格できません。

 

 

浪人生活はあなたが想像しているよりもきつく、闇の時代です。だからこそこれから紹介することはしっかり肝に銘じて下さい。

 

このことを知っているだけでも、浪人生活は大きく変わってくると思います。

 

 

獣医学科を目指し浪人する人たちに知っておいてほしいこと!

 

 

①最初はのんびり~。は絶対NG!!

浪人を覚悟していた人達も、現役の受験期は合格を信じて勉強しますよね。そんで出来る限りベストを尽くします。

 

そしてその努力が報われず、浪人が決定すると突然1年というとても長い時間が与えられることになります。

 

すると「最初から飛ばしても疲れるだけだし、最初は緩くやるか!」という気持ちが沸き上がってくるんです。

 

 

これは僕自身そうでしたし、予備校の同級生を見ていてもそうでした。なんかゆる~い雰囲気が流れてるんですよね。しかもそれでも何とかなりそうな気がするんです。

 

 

でもそれは大間違いです!!僕は1か月もかかってそのことに気が付きました。結局浪人したって勝手に成績は伸びません。

 

 

しかも後述するんですが、浪人生の成績って右肩上がりではなくて、大きな停滞期がやってくるんですよね。しかもこれがかなり手ごわい。となると早いうちにその停滞期を迎えておかないと、伸び悩んだまま本番を迎えることになりかねないのです。

 

 

僕も結局合格ラインまで偏差値を上げるのに3か月以上かかりましたし、そのあとはどうやっても点数が上がらず、結局何点か足りずに落ちてしまった大学もあります。
時間があって、努力をしっかりしても、ぶち当たる壁があるんです。

 

 

だからこそ最初こそ全力で勉強すべきなのです!スタートさえ切ってしまえば、中だるみしても取り戻せます。最悪なのはスタートを切らないことなのです。

 

 

早め早めのうちに苦手をつぶし、偏差値を15~20ぐらい爆上げしないと、浪人して獣医学科に受かるのは厳しいんです。1年目にそのことに気づけず、2浪3浪してしまった人も大学の同期にはたくさんいました。

 

 

それでも合格した人たちだから良いのですが、諦めてしまった人もたくさんいたと思います。絶対そうならないようにしましょう。

 

 

 

②SNSは絶対やめるべき!

 

これはどういうことかというと、今の時代SNSで簡単に高校の友達と繋がれますよね?となると現役で大学に行った人たちの様子が嫌でも目に入ります。

 

これがとってもつらいんですよ(笑)自分の状況とあまりにもかけ離れすぎて、一瞬で闇落ちします(笑)

 

 

僕もつい見てしまって、死にそうになりました。皆はこんなにキラキラしているのに、自分は何してるんだろうって。

 

 

 

そうするとせっかく波に乗ってした受験勉強に身が入らなくなったりします(笑)まあ見ないようにしとけばいいんですけど、現役時からのノリでそのままSNSを続けていると、大変なことになります(笑)

 

 

 

そしてこれが大体5~6月にやってきます。もし最初はのんびりって感じでやっていて、これが原因で5月病なんかになってしまったら、肝心のスタートで大きく出遅れることになりますよね?

 

 

僕は4月末から本気になって、6月くらいにふと病みかけてしまったので、計1か月半くらい無駄にしてしまいました(笑)

 

 

皆さんにはこうはなってほしくないのです。

 

確かにモチベ-ションを上げるためとか、同じ目標の人と繋がれるというメリットはあるかもしれませんが、どんな状況でも淡々と勉強できる人が結局合格するので、必要ないのです。

 

 

僕も浪人生の当時そういった経験をしてから、ケータイは封印しました。悲しいことに浪人生には遊びの誘いも来ませんから、不要でした(笑)

 

 

 

③11月くらいから焦りと不安にさいなまれる

浪人してしっかり勉強していれば、成績は割といい感じに伸びます。しかし浪人生の成績は頭打ちになることが多いです。どんなに勉強しても成績が上がらない…。

 

 

僕の場合はそれがセンター85%の壁でした。国公立の獣医学科に確実に合格しようと思ったらやはり80%後半は欲しいところです。でも結局いつも超えることが出来ませんでした。

 

そうすると心に焦りが出てきます。色んな方法を試しましたがあまり変わらず、どうすればいいのか分からなくなります。そして現役生の急成長を目にすると余計に焦ります。

 

 

僕は結局最後まで85%超えることは出来ず、第一志望の国公立には合格できませんでした。やはり一筋縄ではいかないのが浪人生活であり、受験なのです。

 

 

それでもその時期がくることが分かっているなら、最初から全力で出来ますし、時間的余裕もうまれ、結果も変わってくるかもしれません。

 

 

 

浪人しても成績って簡単には上がらない

浪人する前って1年もあるんだから余裕で獣医学科に受かるだろうって思うんですよね。実際僕もそうでした。

 

でも正直現役生のような爆発力と伸びは、もうほとんどの人が見込めません。何をやっても伸びるわけではないのです。

 

 

そして獣医学科に合格しようと思ったら、やはり自分の限界をぶち破るしかないのです。僕の場合苦手な数学を何とかするために、1日30問くらい記述問題を解いたり、1日のほとんどを数学に充て、それを3か月続けてやっと偏差値70を超えました。

 

 

苦手科目ってのはそれくらいやらないと獣医学科の合格水準には達してくれないのです。

 

 

浪人生の2割が現役時より成績が下がり、

浪人生の6割が成績が大して変わらず、

浪人生の2割が成績を上げられる。

 

とよく言われます。確かにその通りでした。実際僕の予備校でも成績がしっかりと伸びていた人は3割程度しかいませんでした。

 

 

 

獣医学科には2浪した人もたくさんいます。そういう人たちは1浪目では成績が伸びず多浪してしまった人たちです。つまりそう簡単には上がらないのです。

 

 

 

そして3浪目以降になると途端にその人数が少なくなります。つまり獣医学科に合格しようと思ったら、2浪目までに合格しないと、メンタル的にも厳しくなってしまうということです!!

 

 

この事実をしっかり肝に銘じておいてほしいです。

 

 

浪人生が合格するために目標にすべき”指標”とは

 

最後に浪人する皆さんに伝えたいことがあります。

 

僕はこれを常々言っているのですが、浪人生が獣医学科への合格を確実するために目標にすべき指標があります。

 

それは8月に行われる第2回目の”全統模試”です!これにはマーク模試と記述模試があるのですが、できるなら両方で結果が欲しいところです。

 

 

どうしてこの模試なのかというと、まず受験する人数が他のどの模試よりも圧倒的に多いからです。センター試験は毎年50万人受けるのですが、この模試ではその7割に当たる35万人が受験します。

 

 

こんなに多くの受験生が受ける模試は後にも先にも存在しません。となるとこの模試が一番信頼性が高い模試ということになります。当然獣医学科を目指す人のほとんどがこの模試を受けます。

 

 

 

ここで合格圏内まで成績を上げられた人はかなり合格しています。実際僕もこの模試を目標に勉強し、A判定を取れたので、麻布大学獣医学科に合格できました。

 

 

多くの予備校の先生もこの模試を意識して取り組むようにアドバイスしています。受験のプロが言うんだから間違いないんです。

 

 

確かにこの時期は現役生はまだまだ勉強が追い付いてないという考えもあるでしょう。でもいくら現役生の伸びがすごいとはいえ、ここでの差はそう簡単に埋まるものではありません。

 

 

逆に言うと、ここで良い結果を取らないと、浪人生にとってはかなり厳しいということになります。8月の時点ですでに勝負はある程度決まってしまうということを、僕は身をもって知りました。

 

 

ですのでこの模試で最低でも”C判定”以上は取ってほしいのです!そうすればかなりの確率で獣医学科に合格できます。

 

 

まとめ!

獣医学科と浪人

・浪人生こそスタートダッシュが肝心!
・メンタル的にきつくなることが多い。
・浪人したからといって、成績が上がる人は一部しかいない。
・8月の全統模試に向けて、全力で取り組むべし!目指すはC判定以上!
・不安になったとき支えてくれるのは模試の結果だけ。