日本最北端の獣医師ブログ!
獣医学科の小ばなし

私立獣医学科に全落ちして麻布に救われた男の話

皆さんこんにちは!!最北端獣医師のノスケです!僕は2020年に麻布大学の獣医学科を卒業し、現在は日本最北端の地で牛の獣医をやっています!

 

ついこの間まで学生でしたので、6年間の学生生活がつい先日のように思い出されるんですよね~。

 

そんで獣医学科って変わった人が多いんですよね(笑)ほんとに次から次へと面白い人が出てくるから、その点でも楽しいんです。

 

 

なので今回から獣医学科にいた面白いやつを紹介します!(笑)

 

記念すべき第1号は、

「受験した獣医学科すべてに全落ちし、奇跡的に麻布に拾われた男」です!

 

 

この記事を読めば、なんだか獣医学科がそう難しいところじゃないような気がしてきますよ(笑)

 

 

普段の勉強などで疲れがたまり、さらに自信がなくなってきた人達に是非読んでもらって、肩の力を抜いていただけたらと思います。

 

 

 

~全落ち男との出会い~ そいつはケータイを持っていなかった

 

その男との出会いは、大学での健康診断の時です。

 

やけにニコニコしてて、ただでさえ細い目が一本線になっているのが印象的でした。
髭に細い目、ぱっと見はいかついんですが、醸し出す緩い雰囲気に僕は話をしてみたくなったのです。

 

 

話し始めて数分で、僕が持った感想は「なんか頭ゆるくね?」でした。でもなんだか楽しかったので、大学生あるあるの、とりあえずLINE交換をしようとしました。

 

 

するとそいつはスマホを持っていないと言ったのです。今時そんなセリフは、女の子がめんどくさい男をかわすための言い訳でしか聞いたことがありません(笑)

 

 

理由を尋ねると、「お母さんに没収された。」と言っていました(笑)
小学生か!!

 

 

結局1か月近くスマホがないまま、彼は過ごしていたんじゃないかなって思います。それが僕と彼の出会いでした。

 

 

 

 

全落ち男の身の上話

そうして僕と彼は仲良くなって、話は受験についてになりました。他のみんなが合格した大学、不合格だった大学を話していきます。

 

 

ちなみに大学最初の春は受かった大学について、ちょっとしたマウント合戦になったりするんです(笑)

 

 

その中で、彼は「全部落ちたよ。5大学どこも引っかからなかった(笑)」と言っていました。

 

 

彼曰く、現役時は箸にも棒にもかからず、浪人が決定。1年間頑張って勉強したにも関わらず、結局どこにも合格できなかったそうです。

 

 

獣医学科を目指す人ならわかると思うのですが、私立の獣医学科はかなりの受験チャンスがあり、全大学受験していれば、割とどこかには引っかかるものなのですが…。

 

 

しかもセンター試験も受けていたため、センター利用も受けていたのだと思います。それでも全落ちしてしまったので、2浪目の準備をしていたそうです。

 

 

駿台でだめだったから今度は河合塾にしようかなんて考えて、予備校の体験授業に出て、さあ2浪目こそは!と思っていた3月末のことだったそうです。

 

 

麻布大学から一本の電話が…。
それは補欠合格の電話だったそうです!天国から地獄はよく聞きますが、この場合は地獄から天国ですね(笑)

 

 

そうして彼は麻布大学獣医学科に入学することが出来ました(笑)
こんなミラクルも実際に起こっているんです!

 

 

ちなみに彼が唯一出来たのは、現代文だったそうです(笑)
現代文はセンターで90点だったそうです。それってあんまり意味ない…。

 

 

そんでもってスマホ没収の理由は2浪目突入の罰だったそうです。受かって本当によかったね(笑)

 

 

 

全落ち男から学ぶこと! ~挑戦しなければチャンスはゼロ~

さてこんなに愉快な全落ち男ですが、僕は彼を通じて皆さんにお伝えしたいことがあります。

 

 

それは、学力的に足りなそうだと感じても、諦めないで受験する!ということです。

 

確かに模試の結果というのは、想像以上に残酷ですしD判定やE判定では、合格するのはかなり厳しいです。

 

 

しかしそれで諦めてしまって受験せず、浪人をあっさり決めてしまうのは、もったいないのです。

 

 

これは現役時の僕がそうだったのですが、模試でもあまりいい成績が出ていなかったため、私立の獣医学科の受験を諦めてしまったのです。結局そのまま浪人をあっさり決めました。

 

 

 

しかし全落ち男と出会って思ったのが、「現役時の俺のほうが賢そう…。」でした(笑)
もし僕が現役時にあきらめずに受験していたなら、どこかの獣医学科には合格していたのかもしれません。

 

 

そうすれば浪人生活という暗黒時代を過ごさずに済んだかもしれません。結局それも挑戦してみなければ分からなかったのです。

 

 

 

それに私立の獣医学科はマークシート制がほとんどです。となれば仮に学力で足りなかったとしても、運さえ味方すれば合格できるかもしれないということです。

 

 

 

それが1校なら可能性は低いですが、私立の獣医学科は現在6大学あります。受験チャンスは20回程度あります。その全部を受けたら、どれかには引っかかりそうな気がしませんか?(笑)

 

 

しかも補欠合格だってあります。実際同期にもそういう人はいました。
受験時に、なぜか入り方を気にする人がいます。

 

 

「推薦はダメ!」
「補欠とか恥!!」
などです。でもそれって入ってしまったら何の関係もありません。最初に1か月くらいは話題になるかもしれませんが、次第に誰も気にしなくなります。

 

 

受験なんて終わってしまえば、みんな忘れるんです(笑)

 

 

 

挑戦せずに浪人を決めてしまうくらいなら、もしかしたらを信じて挑戦するほうが良いと思います!!

 

 

それでもしかしちゃった人が麻布にもしっかりいました!実際受かったもん勝ちですよ!

 

 

 

全落ち男のその後。 ~彼は成績優秀な獣医師へと変貌~

ぱぐのすけ
ぱぐのすけ
でもそんなギリギリで受かったなら、大学の授業についていくのも大変なんじゃない?

 

のすけ
のすけ
最初はとってもポンコツだったよ(笑)脳みそがプードル並とかいじられてたくらいね(笑)でも最終的に10番以内に入ったりしてて、優秀者になってたよ。

 

 

そんな彼でしたが、最初こそついていくのに苦労していました。でも学年が上がるごとにどんどん成長していき、最終的にはトップ10に入るまでになりました!

 

 

驚きですよね。要するに入った時の成績なんて関係ないし、本人が頑張ればどんどん成長していけるってことなんですよね。

 

そんな彼も今は同じ北海道の地で立派に獣医師をやっています。諦めずに挑戦できる人って結局どの分野でも活躍できるんですよね。

 

 

僕はそんなことを身をもって学びました。
現役生のころの僕に伝えてあげたい…(笑)

 

 

 

 

最後に彼の話から僕が皆さんに伝えたいことがこれです!!

 

今回の教訓

・挑戦しなきゃ合格はない!
・自分で諦めずに受験してみよう!
・結局は入ったもん勝ち!
・最後には逆転してることだってある!

 

ということです!
受験について真剣に考えることはもちろん大切ですが、悲観的になったり諦めたりする必要は全くなんです!

 

とにかく挑戦し続けましょう!!

 

 

では!!