日本最北端の獣医師ブログ!
獣医学科の受験情報

獣医学科と生物(生物じゃ差は付かない)

皆さんこんにちは!
最北端獣医師のノスケです!

僕は2020年に麻布大学の獣医学科を卒業し、現在は日本最北端で牛の獣医師をやっています。

 

 

獣医学科を目指す人たちにとって、とても関係の深いのが生物です。

 

獣医学科受験において重要な科目として挙げられるであろう

”生物”という存在。

 

でも多くの人がこの生物に対する考え方が、獣医学科合格においてズレているように感じるのです。これは現役生のころの僕も同じでした。

 

そのため受験した獣医学科にすべて落ちてしまいました。そしてこの生物に対する考え方を改めて、そして勉強のやり方を変えたら、獣医学科合格にかなり近づきました。

 

 

今回の記事では、生物の勉強方法を話すわけではありません。
生物に対する考え方をお伝えするために記事を書きます。

 

これを最後まで読んでいただければ、獣医学科合格には一体どういうことが必要なのか分かってもらえるかなって思います。

 

ではいきましょー!!

 

 

獣医学科において生物ってどんな存在?

 

生物は皆得意であるということ

 

これは別に合格する人たちだけが得意というわけではなく、割と皆ができるということです。

 

生物って他の理科の科目より単純な暗記が多いです。理論とか考えかたを抜きにして、とにかく名称を覚えなければ点数になりません。

 

たしかにだるいですが、でも逆に言えばとにかく覚えさえすれば割と点数になります。

 

偏差値で言えば、60くらいなら勉強が苦手だとしても、それなりに暗記さえすれば、だれでも取れたりします。センター試験なら70~75点くらいですかね。

 

ここまでの範囲であればほんとに丸暗記で到達できます。

 

 

でも獣医学科に合格するためには偏差値が70近くないと厳しいです。そうなってくるとただの暗記では厳しいんです。

 

そしてそこに大きな壁が存在し、そこで諦めてしまう人もたくさんいます。

 

とはいえやっぱり獣医学科ですので、志望する人たちの2~3割は偏差値70前後にいます。

 

獣医学科に限って言えば、その壁を乗り越えられる人は思っている以上にたくさんいます。

 

 

生物は出来なきゃ落ちる必須科目。でも辞め時が分からない

 

当然そうなってくると、生物は絶対できなければならないです。

 

それはそうなんですけども、生物は辞め時が分からないという落とし穴があります。マニアックな知識には際限がありませんし、見たことないグラフや実験問題など、対策しようと思えばいくらでも参考書は分厚くなります。

 

 

でも受験者の2~3割が偏差値70前後にいるってことを考えると、正直そのラインまで到達したのなら、生物の勉強は控えめにして良いってことなんです。

 

だってそれ以上は点数を伸ばしようがないですし、差が付きません。
それこそ数点しか変わらないことに時間をかけても意味がないのです。

 

生物は合格に必須条件ではあっても、それが直接最後の合否を分ける存在にはなりません。

 

 

でも獣医学科の過去問を見ると、見たこともない問題や知識がずらっと出てきて焦ります。
そうなると、とにかく生物!生物!生物!

 

知らない知識をなくす!!ってなりがちです。それに得意な科目を伸ばすのって楽しいんですよね。だから生物が出来る人の多くの人がそっちに集中してしまいがちです。

 

偏差値を75や80まで伸ばせば、さすがに知らない問題はないだろうって。

 

でもどんなに勉強しようが、獣医学科では知らない知識が出ます。だって教科書に書いてないんだから、勉強しようがないんですもん。

 

 

つまり辞め時が分からず、そればっかりになってしまって、他の科目がおろそかになってしまう。

 

だから生物が出来る上位2~3割の中で、さらに半分の人は獣医学科に落ちてしまうんです。

 

ここを分かっていない人が多いんです。
獣医学科合格に生物は必須であっても、それだけでは十分ではない。

 

ある意味獣医学科合格に近づけた人が陥る一番大きな落とし穴です。

 

これに気付けなければ浪人するしかなくなります。
そしてそれが当時の僕です(笑)

 

 

生物の辞め時ラインをしっかり決めておく

 

今までの話をまとめると

・獣医学科を受験する2~3割は生物がかなり得意(偏差値70くらい)
・どんなに勉強しても知らない知識は出題される
・だからこそ勉強の辞め時が分からない
・それが、上位2~3割の中で合否を分けるポイント

 

ということになります。

ぶっちゃけ獣医学科に合格する人たちだって、そんなに過去問や本試験での点数が高いわけではないんです。

 

特に生物が難しい麻布大学や日本獣医生命科学大学などでは、公表されている合格者最低点に到達している人なんてほぼいません。

 

そのことについての考察記事を以下に載せておきます。

私立獣医学科の合格者最低点を信用してはいけない!?皆さんこんにちは!最北端獣医師のノスケです!僕は2020年に麻布大学の獣医学科を卒業し、現在は日本最北端の地で牛の獣医をしています! ...
麻布大学獣医学科の生物は難しすぎる!?皆さんこんにちは!最北端獣医師のノスケです!僕は2020年に麻布大学の獣医学科を卒業し、現在は日本最北端の地で牛の獣医をやっています!!...

 

となると、生物に関して、勉強の辞め時ラインがしっかりと明確に定まっていれば、それ以上の不毛な勉強をしなくても済みますし、

そしてその部分の時間を他の苦手科目、特に数学に割くことが出来ます。

 

 

獣医学科の合否を分けるのは、まさにここなんです。

 

賢く戦略的に受験勉強を進められる人は、この生物の辞め時をしっかり理解し決めることが出来ています。

だから最後の最後で合格することができるんです。

迷える受験生
迷える受験生
じゃあ一体生物の勉強のやめ時ってどのくらいなんですか?

 

それは河合塾の全統記述模試で偏差値70前後まで到達できたときです。

 

これが大きな指標になると僕は思っています。そしてこの全統記述模試ですが、どの時期でも良いというわけではなく、8月と10月あたりに行われる第2回と第3回においてです。

 

 

この時期の模試ならば、多くの受験生が受験しますし、判定も偏差値も厳しくでます。なのでここでそれくらい取れたなら、もう勉強のペースを落とし、そして他の科目に時間を回してください。

 

また駿台模試や東進の模試でもいいとは思いますが、受験者が少なく、問題も難しいので、偏差値65くらい取れたら、良しとして良いと思います。

 

 

合格者はこういう道をたどる!

 

獣医学科に受かる人は、なるべく早い段階で生物を自分の得意科目にしちゃっています。

具体的には偏差値70前後です。

 

そして早めに得意にして、そして余った時間を数学や英語などの苦手に充てています。

これが受かる人の勉強計画です。

 

逆に受からない人は、①そもそも生物の成績すらあまり上げられず、②また上がったとしてもそれ以上を目指して、また生物ばっかりやっているという状況にあります。

 

 

①はともかくとして、②もまたかなり深刻な状況です。生物以外に目を向けられていないからです。

 

 

最後に獣医学科受験における生物についてまとめると、

 

・生物は獣医学科合格には必須であるが、それで十分ではない
・多くの人が、生物に固執しすぎてしまう
・やめ時が分からず、結局他の苦手科目で落ちる
・逆にやめ時さえ明確に決めておけば、他の受験生に勝てる

 

ということが言えます。
僕はそのことを身をもって知りました。

 

現役生のころに生物しかやらず、多少は得意にはなりましたが、結局他の科目から目を背けてしまいました。

 

 

でも僕は浪人時代にとある先生に出会い、生物に対する考え方、そして受験において何が大切なのかを学びました。

 

この考え方もその当時に教わったことです。

 

生物の成績のあげ方、そしてその先生について知りたい方は以下のリンクからどうぞ!!

生物の成績を上げたいなら、この先生しかいない!(田部眞哉)皆さんこんにちは!最北端獣医師のノスケです! 僕は2020年に麻布大学の獣医学科を卒業し、現在は日本最北端で牛の獣医師をやっています!...

 

皆さんの合格を祈っています!

 

では!!